花粉症の症状をやわらげます
花粉症による鼻づまりは、鼻の粘膜が腫れて空気の通り道が狭くなっていることが原因です。
そこで、レーザーで腫れた鼻の粘膜を焼くことで、空気の通り道を広くします。
また、焼いた粘膜は3~4週間程度で花粉などの侵入を防ぐようになり、くしゃみなどの症状を和らげる効果も期待できます。
日帰り手術として実施しています
手術により、鼻づまりの症状が以前の半分以下となる確率は、8割の患者さんで確認されており、花粉症に関してもステロイド点鼻薬以上の効果が報告されています。
手術中の痛みと出血もほとんど見られないため、当院では外来の診察室で日帰り手術として実施しています。
予約方法
診察時に医師までご相談ください。
みらい耳鼻咽喉科、はるか耳鼻咽喉科でご相談いただいた場合、老木医院へ紹介する場合があります。
鼻レーザー手術(下甲介粘膜レーザー焼灼術)
対象となる病状
アレルギー性鼻炎で頑固な鼻づまりのある方、花粉症の症状が出る前に予防治療として。
対象年齢
10歳(小学5年生)以上
手術方法
鼻の穴から装置を入れて、粘膜に接触させ通電して焼きます。
麻酔方法
注射は使用せず、局所麻酔にて鼻の中に麻酔液をつけた綿花を入れます。
手術での危険性
1週間程度は鼻づまりが悪化します。鼻血が少し出やすい状態になります。(約1ヶ月間)
術後の外来通院
術後約1ヶ月は、週1~2回の通院が必要です。
手術後の注意点
鼻をかまず、飲酒や運動は1週間程度控えめに。入浴は出血がなければ、当日から可能です。
通常枠
火・金曜日 10時半~
スギ花粉シーズン 特別枠
通常の外来にて治療を承っておりますが、スギ花粉のシーズンに向けて特別枠を設けての治療を行う予定です。
実施日時
2023年1月 火・木曜日 14時~
詳しい時刻は未定です。詳しくはお問合せください。
予約開始
2022年12月~