舌下免疫療法

スギ花粉症の治療法のひとつに、アレルゲン免疫療法があります。
アレルゲン免疫療法は、アレルギーの原因となっているアレルゲンを少量から投与することで、からだをアレルゲンに慣らし、アレルギー症状を和らげたり、日常生活に与える影響を改善するなどの効果が期待されます。

これまでのスギ花粉症に対するアレルゲン免疫療法は皮下に注射する「皮下免疫療法」だけでした。しかし、最近では、アレルゲン免疫療法の研究が進み、舌の下に治療薬を滴下する「舌下免疫療法」のおくすりが登場しました。

スギ花粉症とは

花粉症とは、植物の花粉が原因となって、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどのアレルギー症状をおこす病気です。
スギ花粉が原因(アレルゲン)となるものを、スギ花粉症といいます。

スギ花粉症の診断

スギ花粉症は、問診と、皮膚テストや血清抗体検査などの検査結果から総合的に診断します。

どんな治療方法ですか?

アレルゲン(スギ花粉)を含んだ薬を口に含み、舌の下から吸収させます。徐々に濃度を高め、身体を慣らすことで、症状を緩和する治療法です。

期待できる効果

長期にわたり、正しい治療が行われると、アレルギー症状を治したり、長期にわたり症状をおさえる効果が期待できます。症状が完全におさえれらない場合でも、症状を和らげ、アレルギー治療薬の減量が期待できます。
※全ての方に効果が期待できるわけではありません。

副作用はありますか?

アナフィラキシー反応(じんましん、腹痛、息苦しさ、ショック)等の危険性が稀にあります。
誰でも受けられますか?中学生以上、65歳未満という年齢制限があります。気管支喘息、悪性腫瘍、免疫系の病気、β遮断薬服用中、妊娠・授乳中などの方はこの治療は受けられません。

舌下免疫療法をご希望の方へ

舌下免疫療法をご希望されるスギ花粉症患者さんは、ぜひ医師にご相談ください。

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